根菜類の長期保存方法~ジャガイモ編
<ジャガイモの保存方法>
さて、こちらは、昨年秋に収穫したジャガイモですが、4月になると芽が出てきて食べられなくなってきます。
そこで、ニンジンを越冬させた隣に、ジャガイモも越冬させました。
秋に、ジャガイモを収穫したら、越冬させたいジャガイモを入れるための穴を掘ります。深さは30cmくらいです。
そこにジャガイモをゴロゴロといれます。
土をかけていきます。
土を山盛りになるくらいかけます。(十勝は、マイナス30度くらいになることがあるため、雪の少ない年は、 土の内部深くまで凍結するからです)
場所を忘れないために、目印にとうもろこしの雄花を刺しておきました。
(翌年の春)
上の写真は、掘り出す前です。
剣先スコップを使うとジャガイモに傷がつきますので、手で慎重に掘り出します。
出てきました!!!
掘り返したら、美味しそうなジャガイモが出てきました。
最高の保存状態です。
越冬したイモは、糖度が増して更に美味しくなると言われていますので、食べるのが楽しみです。
ただ、あまり多くのイモを保存しても、気温が高くなってくる春は、掘り返してからしばらくすると芽が出てきますので、 1か月分くらいにするのが良いと思います。