有機ジャガイモの栽培方法 その6~秋の収穫と保存方法
葉が枯れたら、ジャガイモの収穫です。
<豆知識>
ジャガイモは、きちんと乾かしてから保存しなくては腐ってしまいますので、収穫は、晴れた日に行いましょう。
イモに傷をつけないように、うねの両側から剣先スコップを突き刺して、土を起こし、ゆっくりと剣先スコップを傾けていくと、 土と一緒にジャガイモが持ち上がってきます。その後で、手で土の中を掘り出すと、ごろごろとジャガイモが出てきます。
さて、葉が枯れるのは、8月下旬なのですが、ここ数年我が家では、なるべく寒くなってから収穫するようにしています。 長期保存を考えると、残暑の残る初秋に収穫するとジャガイモの鮮度が落ちそうな気がするからです。
ぜひ、子供たちにも収穫の喜びを教えてあげましょう。
1株で、これだけのイモが採れることもあります。
たくさん採れました。
こんな大きなジャガイモも採れましたよ!
良いイモがたくさん収穫出来た年は、本当に嬉しいものです。
いろいろな種類のカラフルなジャガイモが採れたので、料理が楽しみです!
1か月分くらいのジャガイモは、土に40~50cmくらいの穴を掘って、埋めます。こうすると、掘り出したイモと違い、 より鮮度を保って保存することが出来ます。
ジャガイモの保存方法の詳細は、こちら。
3カゴ分のジャガイモが収穫できました。
日に当てて、両面きちんと乾かしてから、保存しましょう。濡れたままだと腐ってしまいますよ!
カゴに入れて冬でも氷点下にならない、涼しい場所に保存しましょう。
翌年の春になると芽が出てきますので、それまでの期間は、食べられます。
ちなみに、いろいろな種類のカラフルな自家栽培のジャガイモをセットにして、郵パックのダンボールに入れると立派な贈答品になります。
何といっても有機無農薬栽培ですから!
きっと喜ばれますよ。