有機ジャガイモの栽培方法 その4~茎と葉を大きく成長させる
野菜作りの本では、ジャガイモの花のつぼみが出てきたら追肥することと書かれていますが、我が家では追肥なんてしたことがありません。
それでも良いサイズの美味しいイモが収穫できます。それも有機肥料のお陰かなと思います。
良いジャガイモを作る秘訣は、茎と葉を大きく成長させることだそうです。
我が家の家庭菜園のジャガイモは、子供の身長よりも高く成長します。
たくさん葉がつくと、光合成がたくさん行われて、そこで出来たでんぷんが、イモに蓄えられるので、
でんぷんを生産する葉が多い方が良いのです。
<豆知識>
ジャガイモは、気温が30度を超えると茎や葉が枯れはじめます。
そのため、なるべく早めに種芋を植え付けて、暑い季節になる前に、充分茎や葉を大きく成長させるようにしましょう。
花が咲く頃には、周囲は雑草が生える余地などないくらいにジャガイモの茎と葉が成長します。
ジャガイモの種類によって、花の色が違います。
メークインは白で、男爵は薄紫、イモ自体も紫色のキタムラサキの花は、美しい紫色です。
ジャガイモは観賞用の花としても充分価値があると思います。
ジャガイモの栽培は、2回の土寄せ以外ほとんどする必要がありません。
あとは、収穫を待つのみです。
花が咲いて2~3週間後には、新ジャガを収穫することが出来ます。
必要な分だけ都度掘り出して、残りは、葉が枯れるまで待ってイモを充実させましょう。