畑を耕す その1~ビニールマルチを取り除く
秋、ビニールマルチは、そのままにして冬を越します。
その理由は、春になって畑を耕すまでの間に雑草が成長していくのを防ぐためです。
ビニールマルチをしている部分は、遮光されているため雑草が生えません。
しかし、それ以外の部分では、イネ科の雑草が地中で根を張り巡らせ、地上にも緑色の芽を出してきます。
我が家の家庭菜園は、草地の中にありますので、周囲の雑草がどんどん入り込んでこようとします。
北海道・十勝では、ゴールデンウイーク頃にようやく霜の被害も少なくなるので、連休中に畑を耕すようにしています。
剣先スコップで、ビニールマルチの周囲を掘り起こし、ビニールマルチを剥がします。
それから、大きな雑草の株を根こそぎ掘り起こし、取り除きます。
このときに、バケツやダンボールの箱を横に置いて取り除いた雑草を入れていくと楽でしょう。
ちなみに我が家ではそれほど神経質に雑草を取り除きません。というのも、多すぎて凄く大変だからです。雑草があっても作物は育ちます。 みなさんもあまり細かくやらないで気楽にいきましょう。