フードセーバーで、自家栽培の有機ニンジンを長期保存
いよいよ、我が家の家庭菜園で収穫した有機栽培の野菜達をフードセーバーを使って保存するための作業に入ります。
今回は、ニンジンです。
今までニンジンは、掘り出して土つきのまま乾かしたら、 ダンボールの箱に入れて玄関横の室内物置に入れてジャガイモと同じように保存していました。
しかし、その方法では、1~2週間で水分が抜けてシワシワにやわらかくなって、1~2ヶ月後にはカビが生えてしまうのです。
秋に収穫して、春くらいまでは食べたいと思うのですがそれができませんでした。
そこで、今年は、フードセーバーでどこまで保存できるかを試してみたいと思います。
まずは、表面の土をタワシを使って洗い流します。
きれいになったニンジンを新聞紙の上で乾かします。
農家の方が、ニンジンの保存に重要なのは、この芽の部分をきれいに処理することだと以前言っていたのを思い出したので、 この部分を切ることにしました。
包丁でギリギリのところまで切り落とします。
いよいよフードセーバーの出番です。
専用のパックロールをカッターに入れます。
入れるものよりも6cmほど長めにカットします。
この専用カッターは、非常に便利で使いやすいです。
6歳の息子でも楽々切ることができます。
つまみをスーッと左右にスライドするだけなのです。
適当な長さに切れた専用パックロールの片側を接着用ヒーターの上にのせます。
拡大すると、このように置きます。
ふたを閉じて、両サイドにあるロックボタンを押し固定します。
左側になるスターとボタンを押すと15秒くらいで接着が完了します。
子どもでも楽々操作が可能です。右側になる緑色のランプが点灯・点滅をし、状況を知らせてくれます。
このようにしっかり片側が接着されました。
この袋の中に、ニンジンを入れていきます。
次は、開いている方の口を黒いゴムパッキンの間にセットします。
この部分で空気を抜くようです。
両サイドのロックボタンを押します。
また、スタートスイッチを押します。これは、息子の役割になりました。
最初に、結構大きなモーターの音がして、空気がどんどん吸い込まれていきます。
テレビで見たとおりのぴったりとした状態になりました。
緑色のランプが消灯したら、ボタンから手を離し完了です。
これは、プロっぽいくて、いい感じです。
長期保存が可能な感じがしてきました。
息子も大満足でした。