家庭菜園で採れた長ねぎの長期保存方法~その1 乾燥編
家庭菜園で収穫した長ねぎを一冬保存する方法です。
収穫した長ねぎを新聞紙の上において2週間ほど外で乾燥させます。
それでも、まだまだ元気なのですが、今度は、1本ずつ紐でしばって吊るして乾燥させます。
物干しハンガーなどに、ビニールの紐を輪にしたものを通して、ひねって輪を作ります。
こうすると、重力でこの輪は締まってきます。
ここに、長ねぎの葉の先の部分を入れて締めます。
紐を引くと簡単に輪が締まってきます。
こんな感じになります。
我が家では60本の長ねぎを収穫しましたので、全てをぶら下げます。
ぶら下げ完了!
風通しの良いカーポートの下にぶら下げます。
氷点下になるようなときは、玄関などにいれます。
表面の皮がカラカラに乾いてきたら、家の中の貯蔵庫や物置にこのままぶら下げます。
冬の間は、必要な量だけを紐からはずして利用します。
昨年からこの方法をやっていますが、3月くらいまで保存が可能です。
有機無農薬栽培の長ねぎは貴重なので、こうやって長期間楽しみます。
暖かい地方では冬でも収穫できるのでしょうが、十勝では、もうすぐ土が凍結し、真冬は雪と寒さ(マイナス30度近くまで)で、 収穫など出来ません。
家庭菜園をやっていて最近重要だと思うのは、「いかに保存して長期間食べられるか」です。
これからも、いろいろな知恵をご紹介していきたいと思います。