究極のニンジンの保存方法
今まで、いろいろなニンジンの保存方法を試してきましたが、 11月に収穫したニンジンを翌年の1月まで持たせることができませんでした。
そこで、昔の人の知恵を思い出すことにしました。
母親に昔は、ニンジンをどうやって保存していたのかを尋ねると、「室(むろ)で土をかけていた」そうです。
室(むろ)って、昔の家に普通にあったのですが、台所の下などに作られた、2mくらいの深さの地下収納スペースです。
私が子供の頃の祖母の家にありました。
室(むろ)は、我が家では無理なので、厚手のダンボールに収穫したニンジンを入れ、隙間にニンジンの畑の土を入れ、 大部分のニンジンが土に隠れるようにして、箱のふたをして、玄関横にある物置スペースに保管してみました。
ここは、気温が0~10度程度に保たれる場所です。
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3月上旬のニンジンの様子です。
土には、途中、水を撒いたりはしませんでした。
土の表面は乾燥していますが、中の方は、まだ湿り気があります。
若干、芽が出てきていますが、ニンジンは硬くて元気です。
ジャガイモやタマネギと一緒に保管していましたが、土を入れていなかったニンジンは、干せからびてミイラになったり、 カビが生えたりしていました。
それからすると、土を入れた方のニンジンは、全然大丈夫です。
遂に発見しました!!!
この方法が、一番長くニンジンを保存できる方法のようです。
家庭菜園をしている方と話すとニンジンの保存が難しい、すぐにふにゃふにゃになるといういいます。
私も同じ悩みがあって何年もかけていろいろ試してみましたが、この方法が今のところ一番ですね。
あなたも是非参考にしてみてください!