「自家製 有機無農薬栽培の大豆で豆腐をつくる」 その3
6.豆乳を温める(写真がなくてごめんなさい)
豆乳をテフロンの鍋に入れて、70~75度にします。
この温度が大切です。
温度計できちんと測ってくださいね!
我が家では、小学校の時に理科の実験で使っていたようなガラス製の棒状の温度計を使用しています。 薬局かホームセンターで売っていると思います。
適温になったら火を止めます。
温度が低いと固まりません。
高すぎると早く固まってしまいます。
7.苦塩(ニガリ)を加える(写真を撮る心の余裕がありませんでした)
豆乳の中に苦塩(ニガリ液)20~25ccをお湯で4~5倍(80~125cc)に薄めてお使いください。
しゃもじを添えて少しづつたらしながら入れ、まんべんなくかき混ぜると固まりはじめます。
透明な上澄み部分がポツポツと数カ所できてきます。10分くらいねかせてください。何回か作ると次第にコツがわかってきます。
表面に浮いた泡をおたまですくい取り除きます。
8.流し込み
豆腐の型がなくてもザルで充分です。
ザルに木綿のサラシ布を敷き、おたまで豆腐をすくい入れます。
※この時、透明な煮汁(豆乳) が出ますが白く濁った煮汁が出るようであればるようであれば豆腐分が良く固まっていないので何回か挑戦してコツをつかんでください。
9.重し
布の端で上方をおおい、適当な大きさの平らな皿を押し蓋として、重石(小さなボールに水を入れる)を調整しながら水をきります。
5~10分くらいそのままにしておきます。
その後水を張った大き目のボールの中に入れ、布をはがします。
10.苦塩(ニガリ)のアク抜き
出来上がった手作り豆腐は、天然苦塩(ニガリ)
を使用していますので大豆の旨味と天然苦塩のミネラル分を逃がさない為に流水による苦塩(ニガリ)のアク抜きは必要ありませんが、
苦塩を入れすぎた場合等は流水で
アク抜きをして下さい。
11.水切り
ザルまたは金網等で水を切り完成です!
出来たての豆腐は、大豆の香りがして最高に美味しいので、
ぜひ、温かいうちに召し上がってください。
ピンボケの写真ですが、ひじきやニンジンなどと、おからをしょうゆ味で炒めて一品つくりました。
大豆って本当に最高の食材です。
みなさんも、自分で大豆を栽培して豆腐をつくってみてはいかがでしょうか!?