メトロノーム動作は背骨のゆがみを矯正する

「背骨のゆがんでいる人が全体の99%にものぼる」といったら、たいへん驚かれることでしょう。しかし、これはまぎれもない事実です。 さらにその大半の人がゆがみ改善の対策を講じることなく放置している状況です。そのため、 目のトラブルだけでなくさまざまな病気や不快症状が引き起こされます。

ゆがんだ背骨を直すために毎日行うことを薦めるのが、状態を左右に揺らす「メトロノーム動作」です。
これは「西式健康法」では「背腹運動」と呼ばれているもので、準備運動と本運動の2つからなります。

準備運動は動作が多く、難しいものに感じられますが、毎日続けることで自然に体が動くようになります。 この準備運動は特に頚椎のゆがみを正す効果があります。
準備運動を終えたら次は本運動です。本運動は頚椎、胸椎、腰椎など脊椎全体のゆがみを正す効果があります。原則として正座で行いますが、 正座がつらいようなら腰をかけてもOKです。

本運動は座ったまま「背伸びをするような気持ち」で動作することがポイントです。また、 お尻から頭の先にかけた一本の棒をイメージして左右に揺らすことも重要です。このとき、垂直な状態から約40度の角度で左右に揺すります。

本運動で上体を左右に傾けたときは、お腹に力をこめ、真ん中にきたときおなかを引っ込ませます。 このときの呼吸法は自然呼吸で問題ありません。

1分に50~55往復の速さで10分、計500往復行うのが目標ですが、慣れるまでは時間がかかります。 最初はゆっくり正しい動作で出来るように心がけましょう。