目のトラブル解消のツボ、手の甲にある「合谷」

皆さんご存知の「目は口ほどに物を言う」ことわざにあるように「目」 は精神だけでなく身体的なものを含めたさまざまなメッセージを発信する器官です。
医師にとっては「目は全身を映す鏡である」といっても過言ではないでしょう。つまり、その人の健康状態は目にあらわれるということです。

これは単なる比喩ではありません。事実、年齢を重ねても高血圧や糖尿病などの病気のない健康な人は、 白内障等の目の病気も少ない傾向があるからです。

目よりあらわれる異常は、目の疾患のみが原因ではありません。全身の具合が悪い人ほど目の疾患にかかりやすい傾向があります。 目は微細な血管が集中している器官なので、全身の血液や血流の状態、そして健康状態をありのまま反映してしまうからでしょう。

事実、白内障や黄斑変性症などの目の病気を患っている人は、糖尿病や高血圧に悩んでいる人が多いのです。

このような人はたいてい便秘の悩みももっています。体内の余分なものを排泄できないため有害物質が全身をめぐり、新陳代謝も低下します。 体調が悪くて便秘になると、それが原因でさらに体調が悪化します。

便秘の改善には
1. 間食をしない
2. 甘いものを食べない
3. 早い時間に寝る
4. 散歩などをして体を動かす
などが有効です。

以上のことを実行して便秘が改善されると、糖尿病や高血圧のほか、 白内障や黄斑変性症といった目の病気全般もよくなる方が多くいらっしゃいます。

また、便秘改善のためにオススメなのが「合谷」のツボ刺激です。「合谷」は大腸だけでなく目の病気全般にも有効とされるつぼです。 このひとつのツボで大腸と目の健康状態の両方に作用することは大腸と目には密接な関係があることを示しているといえるでしょう。

「合谷」は気がついたときに1日2~3回刺激してください。爪楊枝を10本ほど束にしたもので刺激するのも効果的です。

ちなみにこのツボを刺激することで痛みを感じるようなら、便秘をしているか風邪の初期症状です。用心しましょう。
「合谷」は日々の体調チェックにも役立つのです。