脳の血行促進を促す「筋膜マッサージ」で眼精疲労回復

脳は全身の機能をつかさどる中枢器官ともいえます。体温が下がると運動能力が落ちるように、脳の血流が悪くなると機能が低下します。 脳が冷えた状態を「クール・ブレイン」といい、肩甲骨周辺の筋肉硬化がその原因ひとつです。

筋肉は何層にも分かれた構造で、筋肉と筋肉の間には「筋膜」という薄い膜があります。 筋膜がスムーズにスライドすることで筋肉を自由に動かせるのですが、筋肉を動かさないままでいると、筋膜と筋肉、 または筋膜どうしが癒着してその稼動が阻害されるようになるのです。

肩甲骨周辺でこの癒着が起こると、頚動脈の血流が圧迫され、脳の血行が悪くなり、クール・ブレインを引き起こしてしまいます。その結果、 眼精疲労、頭痛、めまい、頭重、肩こり、首のこりなどの不快感を感じる症状があらわれるようになるのです。

「筋膜マッサージ」を行うことで肩甲骨の筋肉・筋膜の癒着を解消すれば、脳の血行が正常になり、クール・ ブレインが改善されて不快症状も消失します。コツさえあればすぐにできるようになるので、ぜひ日課にしてください。